おひとりさま終活の葬儀と遺品整理に必要な死後事務委任契約

おひとりさま終活の葬儀と遺品整理に必要な死後事務委任契約

おひとりさまの場合、自分が亡くなったときのことを考えると
不安になってしまいますよね。
誰が死後の事務手続きをしてくれるのだろう?と考えたときに
死後事務委任契約を考えている人もいると思います。
おひとりさまこそ、自分にもしものことがあったときのためにも
葬儀や遺品整理なども含め委任できる環境はとても重要になります。
おひとりさまの死後事務委任契約について、解説したいと思います。

おひとりさまにこそ死後事務委任契約は必須

死後事務委任契約

パートナーの死別や離婚、子供がいない人など
おひとりさまで生活している人もたくさんいます。
日本は高齢化社会と言われていますし、ひとりで生活している人にとって
老後の悩みは尽きません。自分が倒れたときに見つけてくれる人はいないのでは?と
考えてしまいます。

自分にもしものことがあったときに、孤独死なんて可能性も0ではありません。
そんなおひとりさまにとっても、自分の先々を考えたときに
誰かに委任できる環境を整えておきたいと思うものだと思います。
葬儀や埋葬など「こんな形式にして欲しい」など、それぞれ希望があるものですよね。
その希望も伝える手段がないと、死後そのとおりになるかどうかもわかりません。

死後事務委任契約

身寄りがないと簡易的な葬儀になってしまい、亡くなったことを
伝えたい相手にも伝わらなくなってしまいます。
こうした自分の老後を考えたときに、いつ亡くなるかもわからないからこそ
備えておくことは必要です。また、おひとりさまというと
自分には関係ないと考えている人もいるかもしれません。

でも、今はパートナーがいる人でも、老後に確実に一緒にいるとは限りません。
特に女性は男性以上に長生きするケースも多く、おひとりさまを経験する可能性も高くなります。
そんな状況を考えると、死後事務委任契約の必要性がわかると思います。
おひとりさまにとって、死後事務委任契約を通して
自分の気持ちを伝えることにもつながるのです。

おひとりさまが考えておきたい、葬儀や遺品整理に関すること

遺品整理

今持ち家に住んでいる人も、賃貸などの借家に住んでいる人もいます。
あなたが亡くなったときに一番困るのが、「葬儀に関すること」「遺品整理に関すること」の2点です。
もちろん、他にも手続き関係で困ることはありますが、この2点については
死後事務委任契約などでどうしたいのかを必ず残しておく必要があります。

例えば葬儀についても、斎場の希望や葬儀の方法、呼んで欲しい親族や
友人などあなたの思い描いている葬儀があると思います。
また、葬儀だけでなく、埋葬先の希望や連絡先なども含めできるだけ細かく書き記しておくと安心です。
葬儀は必ず行わなくてはいけなくなりますし、死後事務委任契約なども何もない状態だと
どんな葬儀になるかもわかりません。
あなたの意向をしっかりと残せるように契約書に書き記しておきたいものです。

遺品整理

また、今あなたが生活している家具・家電や日用品なども含め遺品整理についても
細かく残しておきたいものです。
例えば捨てていい遺品もあれば、なかには誰か渡して欲しい人がいるような
特別な遺品もあるかもしれません。
また、遺品の処分の方法なども含め、死後事務委任契約などで残しておかないと
誰にも伝わらなくなってしまいます。
遺品整理をそのまま業者に依頼することもありますが
あなたが大切にしてきたものがたくさん詰まっているからこそ
処分方法なども指定しておきましょう。

おひとりさまにとっても終活は人生を豊かにするもの

終活

おひとりさまで生活している人のなかには、終活についてネガティブな
意見を持っている人もいるかもしれません。
自分には誰もいないから…と終活を行うことを諦めてしまう人もいます。
でも、終活を通して得られることはたくさんあります。

あなたが残りの人生を豊かに生き、暮らすきっかけにもなるかもしれません。
誰しもおひとりさまになる可能性があるからこそ
自分が亡くなったときのことを考え準備することは必要です。
終活を通して人生を豊かにするきっかけにしていきませんか。
また必要に応じて、公正証書や成年後見人なども含め
元気なうちに準備しておきましょう。
おひとりさまの不安を解消してくれるきっかけにもなるはずですよ。

まとめ

おひとりさまの終活というと、いろいろ悩みすぎてしまい
思い通りにいかないこともたくさんあるかもしれません。
でも、自分の思いや気持ちを伝える手段がないと
葬儀や遺品整理でも、あなたが望まない結果になってしまうこともあります。
死後事務委任契約など関係ないと思っていた人も
もし急に自分がおひとりさまになったときのことを考えたことはありますか。

人生は何が起こるかわかりませんし、いざというときに備えた準備も必要です。
もしもの時を考え、死後事務委任契約について把握しておくと
元気なうちに準備ができるようになり、気持ちにも余裕を持って
老後が過ごせるようになるのではないでしょうか。

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